【由仁町】工房ゆり介｜手しごとを味わうデザートスプーン

先日、『スロウ』を購入した際に一緒に購入したものがあります。

『工房ゆり介』さんのデザートスプーンです。

『工房ゆり介』さんは、由仁町に拠点を構える竹島俊介さん・ユリエさんご夫婦お二人の工房です。

『スロウ』のサイトで作品を知って以来、“いつか必ず”と密かに思っていたのです。

本当は、スプーン一つをとっても、大量生産ではない手しごとの品を愛でる生活がしたいのです。
ホームセンターで買えるスプーンも、安い上に丈夫だし、それはそれでいいんですけどね。

で、『スロウ』のサイトを眺めていて、やっぱりどうしても欲しくなって、国から10万円も出たことだし！と買ったのでした（笑）

『工房ゆり介』さんのデザートスプーンには色んな形のものがありますが、一番シンプルなものにしました。

一見とても素朴なのですが、銅をトントン叩いて形作る「鍛金」という手法を用いて作られているので、その「トントン」の痕跡がそこここに見て取れます。

味があって、繊細なのに無骨な感じがたまりません♬

裏にはかわいいちいさな刻印がありました。

今回買ったのはデザートスプーンですが、『工房ゆり介』さんでは他のカトラリーや豆皿、ミルクパンなども作られています。

私の給料では大量購入は難しいのですが、一つ一つ家族分も揃えられたらなぁと思います。