函館カフェ散歩、3軒目は『ティーショップ夕日』さんです。
r.gnavi.co.jp
旦那には、
まだ行くの?!?!
とびっくりされましたが、まだ行きます(笑)
明治18年築、元検疫所のリノベーションカフェ

現在『ティーショップ夕日』が入っているこちらの建物は、明治18年(1885年)築、元々は検疫所だった建物です。
上の写真は建物の表側にあたりますが、駐車場やお店の入り口は建物の裏手にありますので、わざわざ建物の脇を通って表に回り写真を撮りました(笑)
函館における検疫の歴史
函館の検疫所の歴史は、明治10年(1877年)、中国で流行していたコレラの流行を防ぐ目的で臨時的に設置されたのが始まりだそうです。
その後、明治18年に国内の主要6港(函館、新潟、横浜、神戸、下関、長崎)に消毒所(後に検疫所と改称)を設置しましたが、建物が現存しているのはここ函館のみだとか。


店内は当時の面影を残しています。
昭和43年の移転まで使われていたというので、現役を引退したのがつい数十年前と知り驚きました。
古い建物ですが、中は綺麗に修繕されています。
きらきら光る、函館湾を望む
ここの名物と言えば、大きな窓からの眺望。
海側の席が丁度空いていたので、そちらに通して頂くことができました。
海側の席は人気の席なので、混雑時は海側の席が空くまで待つ方もいるようです。

窓からは函館湾〜松前半島までを眺めることができます。
店名の通り、夕暮れ時が人気の時間帯ですが、晴れた日に望む昼間の函館湾も綺麗です。
海面が太陽に照らされてきらきらしていました。
なめらかなくずプリン

旦那が頼んだくずプリン。
なめらかで、とろとろの舌触りです。
プリン自体の甘さは控えめなので、別がけの黒蜜で甘さを調整できます。
冷たいお抹茶と和菓子

私は冷たい抹茶を頼みました。
奥様が日本茶を嗜んでいらっしゃるとのことで、とても美味しい抹茶を頂くことができました。
ほんのり甘くて、味わいはスッキリ、茶葉のほろ苦さも疲れた身体に沁みました。

茶葉のほろ苦さと上生菓子の甘さが丁度良いですね。
それと、写真だとわかりにくいのですが、木のトレーが凍っていたのです。
抹茶と上生菓子が気温で温くならないための配慮でしょうか(*^-^*)
旦那を連れまわした結果…
今回、旦那が絶対に入らないようなカフェ3店舗に連れ回しました。
元はと言えば旦那が私の趣味にくっついてきただけなので旦那に拒否権は無かったのですが(笑)、それでも楽しんでくれたのか気になるじゃないですか。
でも、どうやら旦那は旦那で楽しんでくれたようです。
ちょっと、カフェもいいなって思った。店のクセ強いけどね
という一言が聞けただけでも、連れてきた甲斐があったのかもしれません(笑)
(カフェって、クセが強くて当たり前よ、こだわりが詰まってるんだから( ̄∀ ̄))
充実した、良い一日になりました。
ティーショップ夕日 店舗情報
住所 |
〒040-0055 北海道函館市船見町25-18
|
時間 |
10:00~17:00
|
電話 |
0138-85-8824
|
休み |
木曜日
|
HP |