2年前くらいになるのかな。
町のありとあらゆる街灯が全てLEDに付け替えられました。
省エネのためなのでしょうし、何よりLEDになってから外が明るくなりました。
午後7時を過ぎれば人っ子一人歩いていないような田舎ですが、真っ暗な夜道よりは明るい方が良いですしね。
防犯対策にもなりますし。
ただ、LEDに付け替えられたことによるデメリットもありまして…
何かと言いますと、虫が少ないことです。
走光性の虫たちは光の中の紫外線に集まる性質がありますが、LEDは紫外線を放出しないので虫が集まらないらしいです。
街灯に蛾が集まらないのはとっても嬉しいのですが、昔からの、子供たちの夏の夜のお楽しみでもある『クワガタ探し』が出来なくなっちゃったんです…
☝︎風の無い夜に、何度も何度も探しに行って、ようやく見つけた一匹。
今年見つけたクワガタは全部で三匹です。
数年前までは、夜になると至る所にクワガタがいたんですけどね。
探しても探してもクワガタを見つけることができない息子が、なんだかかわいそうになったのでした。
こんな田舎での夏の楽しみなんて、自然と遊ぶことくらいしかないのになー(^_^;)
まぁ、クワガタにとっては、昆虫採集の名目で無駄に数を減らされることもないわけですし、喜ばしいことなのかもしれませんが(笑)