息子が怪我を負ってしまい、夜間救急にかかりました。
その日のことを備忘録的に残します。
息子、突然の異変…
先日夜のことでした。
義母から「息子が急に腕が痛いと言い出した。」と相談が。
その時、息子は家の一階で義母と遊んでおり、私は二階でテレビを見ていました。
折れた?ぶつけた?と思い息子の腕を見てみましたが、腫れやアザなどはありません。
でも触るのも痛いようで、
さわらないでー!
と泣きます。
とりあえず義母が湿布を貼ってくれていましたが、どうも様子がおかしいのです。
症状から推測された病名
とりあえず、
- 腫れたり青くなったりしていない
- 肩や上腕は痛くない、肘から下が痛い
- 動かさないと痛くない
- 手の平を上に向けられない
という症状をネットで調べてみました。
すると、出てきたのは『肘内障』という病名。
亜脱臼というもので、脱臼のように骨が完全に抜けてしまったという状態ではなく、靭帯がズレて骨が外れてしまった状態なんだとか。
いつから痛いの?何して痛くなったの?
遊んでて、腕引っ張られてから痛い
引っ張られてから痛いの??
それじゃあ肘内障確定じゃない????
と思いつつ、土曜日だし、夜間だし、息子は寝に入ってしまったし、このまま朝まで様子を見てもいいものかどうか、とりあえず#8000に相談することにしました。
#8000 小児救急電話相談へ電話
#8000 は小児専門の救急相談ダイヤルです。
土日とか、夜間とか、病院が空いていない時間によく利用させてもらっています。
子供って、病院が開いていない時に限って熱を出したり怪我したりするんですよねー(^_^;)
このまま様子を見てもいいのか、それとも病院へ連れて行った方がいいのか困った時に、とっても親切に相談に乗ってもらえます。
寝ているなら様子を見てもいいけれど(寝ているうちに治ることもあるし、知らないうちに治ることもある)、もし痛がって眠れないようなことがあれば医療機関へ、と回答を頂いたのでまずは様子見。
が、夜中11時過ぎに痛みで起きちゃったので、結局病院へ連れて行くことにしました。
まずは近くの病院へ
まずは隣町の総合病院へ電話。
今日の当番医では処置ができないとなり、「町の病院で診療してもらってください。」と言われたので、その通りに町の国保病院へ。
結局そこでもダメだったので、紹介状を書いてもらって函館の病院へ走りました。
時すでに夜12時過ぎ。
しかもその日は消防団の会合があり、ビールを飲んでしまっていた旦那…仕方なく私が運転しました。
私も晩酌していなくて良かったです…土曜日なんて、いつもなら軽く晩酌しているところでしたが、その日はなんとなく飲まなかったのです。
虫の知らせだったのかもしれません(^^;)
函館の総合病院での診察
午前2時過ぎ、函館の病院に到着。
母はすでにヘロヘロです。
到着してすぐにレントゲンで診てもらい、やはり肘内障だろうということで、診察室でゴリッと整復してもらいました。
肘がハマったら痛みも消えたようで、整復後はいつも通り腕を使い始めました。よかった~。
整復時にめっちゃ泣いていましたが、病院に行くまでの間も、レントゲンを撮る時も痛いのを我慢している息子にきゅんとしました(*´︶`*)エライエライ
あと、整復してくれた夜間救急担当医が若い研修医で、めちゃくちゃ爽やかなイケメン先生で、疲れきっていた母はとても癒されました。
イケメンは地球を救いますね。
母、ボロボロの状態で帰宅…
帰り道、すき家で朝ごはんをテイクアウトし、頭と身体が限界の中、気力だけで運転して帰ってきました。
家についたのは朝6時前…数年振りの貫徹でした。
家についてすぐに泥のように眠りましたが疲れが取れず、シルバーウィーク中はほぼ家でゴロゴロしていました。
色々なイベントに出向く予定もすべてキャンセルです(>_<)
今回の件から学んだこと
そもそも、子供の腕の骨はまだしっかり成長していないので、靭帯から外れやすくなっているそうです。
子供の腕を強く引っ張っちゃいけない、ということは知っていましたが、まさか本当に抜けることがあるとは…
私も肝に銘じなくては、と強く思いました。
それと、夜間に町の病院へかかる際は、予め大きい病院へ走ることも考えて用意すること!
着の身着のまま家を出たので、息子も私もなんともお恥ずかしい恰好をしていました…
適当でも、きちんと服を着ておかないとダメですね(当たり前か…)。