特に理由もないのですが、息子に、かるたをプレゼント。
わたなべ図案さんの『あいうえおカルタ』です。
だいぶ前に購入していたのですが、息子がもう少しひらがなを読めるようになるまで、と思ってとっておいてありました。
「うんこドリル」も楽しそうにやっているので、そろそろ良いかな?と遊んでみることに。
か、かわいい…!
ひとつひとつの札のデザインがカラフルでとってもかわいいです(*^^*)
額縁に入れて飾っておきたいほどかわいい。
かるたとして遊ぶなんて、なんだか贅沢に思えてしまうほど。
でも、このカラフルさこそが息子に見せてあげたい世界で。
本当はもっと色の無い部屋にしたいんです。
色が雑多でごちゃついて見えるのも嫌だし、白と茶色で統一されたナチュラルなお部屋にしたい。
でも、色の無い世界で育った子の感性ってどうなるの???という疑問もあり(実際研究している人もいるくらい)。
息子はカラフルなのが好きみたいで、りんごも七色で塗ります。
ある日、保育園で七夕の製作をした際、彦星の髪を緑色に塗って、
「先生の見本は何色かな?」
と声をかけられたそうです。
息子は黒に塗り直したそうですが、でも、個人的にそれは違うんじゃないか?と思っていて…
髪が緑だろうが、瞳がピンクだろうが、太陽が青だろうが、それはそれで良いと思うんです。
それこそが個性だし、表現のひとつだし。
私は没個性の人間なので(髪を緑で塗るなんて発想、私にはできません)、息子のカラフルな世界が素直に羨ましい。
このまま、彼の個性を育んでいけたらと思います。
(自分で考えて黒で塗るようになっても、それはそれでいいけれど)