夏休み中、会社の先輩と二人で寺社仏閣めぐりをしてきました。
めぐりと言っても、時間がなくて2カ所を回っただけなのですが(^_^;)
それでもとても楽しくて、良い一日になりました。
函館八幡宮
まずは『函館八幡宮』へ。
自分の運転で谷地頭まで行ったことはありませんでしたが、ナビと先輩の助言を頼りになんとか辿り着きました。
いやもう本当…普段は田舎の簡単な道しか走らないので、函館の街中を走るのは結構命がけです。
車線変更とか大の苦手。
終始ドキドキで心臓と鳩尾が痛くなりました…
社殿のすぐ近くまで車で行くことができました。
広い専用駐車場もあるので楽ちん♬
ご祭神は品陀和気命(ホンダワケノミコト)、住吉大神、金刀比羅大神です。
由来については、北海道神社庁のHPによると、
社伝によると後花園天皇文安2年(1445)亀田郡の領守河野加賀守政通が、函館に館を築いた時、その東南の隅に八幡神をお祀りしたと伝えられ、それは現在の元町、公会堂前あたりであったと言われている。
慶安年間巫女伊知女が赤川村より凾館元町に奉遷、寛政11年幕府は東蝦夷を直轄とし、奉行所を置くに至り、本宮はその用地なるを以て文化元年幕府の費用を以て会所町に奉遷、明治13年更に谷地頭に奉遷申し上げ現在に至っている。
明治10年5月28日国幣小社に列格し、同29年10月19日国幣中社に昇格した。
現在の社殿は大正4年に竣成したもので「大正式八幡造」の代表作と言われ、社殿の形式は聖帝八棟造りで、聖帝造(日吉造とも言い藤原時代の寝殿造の後方の一間を切り取った形)に、八棟造(権現造とも言い本殿と拝殿とを中殿で連結)を併せた実に森厳にして優雅である。
(北海道神社庁HP引用)
とあります。
函館の有名な観光地でもある八幡坂(別名ポッキー坂)は、坂を登った所に函館八幡宮があったのがその名の由来となりました。
社伝から推察すると、赤川から元町に移した時の函館八幡宮が由来になったのかな。
涼やかな花手水
函館八幡宮は綺麗な花手水が有名です。
(いつでもあるわけではなく、夏の期間限定のものだと思います)
その時その時で花の種類が変わりますが、この日は涼やかな紫陽花が浮かんでいました。
彩良く、とても綺麗でした(*´꒳`*)
こういうのを“インスタ映え”って言うのでしょうね。
私もInstagramをやっているのですが、ずっとブログとTwitterで生きてきた人間なので、タグの付け方とか正直よくわかっていません(笑)
とても暑い日でしたが、花手水のところだけ涼しい風が吹いていました。
函館八幡宮の限定御朱印
通常の御朱印と期間限定の御朱印がありましたので、せっかくならばと限定の御朱印を頂きました。
上の画像が、9月末までの期間限定の御朱印です。
限定の御朱印は書き置きタイプになります。
限定御朱印の初穂料は(確か)1,000円でした。
鶴若稲荷神社
もう一箇所、函館八幡宮の摂社である『鶴若稲荷神社』へも参拝しました。
元々は函館八幡宮に御祀りされていましたが、明治12年の大火で函館八幡宮が被災したため、高砂町へ仮移転。
以来70年間、町の鎮守として篤く信仰されていました。
ところが、第二次世界大戦中の強制建物疎開による道路の整備に伴い、一度は解体の憂き目に。
戦後の昭和25年、元々函館八幡神社に祀られていた縁があった事から、函館八幡宮の摂社となりました。
御祭神は宇迦之御魂命(倉稲魂命・ウカノミタマノミコト)です。
「鶴若」稲荷神社という社名の由来は、鶴岡町(現・大手町)と若松町の中間に社殿があったことからきています。
こちらの神社の花手水もとても綺麗でした。
私達の前に参拝されていた若いカップルも、女性二人組もやはりこちらの花手水を撮影されていました。
鶴若稲荷神社の御朱印
鶴若稲荷神社の御朱印です。
函館八幡宮の社務所にて、函館八幡宮の御朱印と一緒に頂くことができます。
初穂料は「お気持ちで」とのことでしたので、300円を納めました。
函館八幡宮 情報
住所 |
〒040-0046 北海道函館市谷地頭町2-5
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