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『うみねこ日和-のんびり道南海街暮らし-』へご訪問いただきありがとうございます。
道南在住ブロガー・うみです。
お盆休み、旦那とBBQ用お肉の買い出しに函館まで出かけました。
まずはランチです。
この日のランチは、先月7/15にオープンしたばかりの『RAMEN ROOM 18(ワンエイト)』でいただきました。
RAMEN ROOM 18(ワンエイト) 店舗情報
住所 | 北海道函館市昭和2丁目1-23 |
電話 | - |
時間 | 11:30~15:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 有 |
HP/SNS | |
備考 | - |
東京の名店で修業した、若き店主の新規店
『RAMEN ROOM 18(ワンエイト)』は、ミシュラン一つ星を獲得した東京の名店『Japanese Soba Noodles 蔦』で修行した若き店主が、地元に戻ってきてオープンしたお店です。
開店以来大人気だそうで、この日も常に満席状態でした。
店内写真は無いのですが、とても洗練されていてラーメン屋さんとは思えない内装です。
オープンキッチンの中もピカピカのシルバーの調理器具が整然と並んでいて、まるで洋食レストランのような雰囲気でした。
コックスーツを身に纏った店主(イケメン)はシェフと呼ぶ方が相応しい出立ですし、ホール担当のスタッフの男性(イケメン)もビシッとしていてカッコイイです。
席にレンゲと割箸が予めセットされているんですよ。
函館でこんなラーメン屋さんありました?!
先に食券を購入します
お店に入ると左側に券売機があります。
スープは「醤油」と「煮干し」の二種類のみです。めちゃくちゃ潔いですね。
味玉、チャーシュー、九条葱などのトッピングも選べます。
トッピングに「ローストトマト」というのもあって、ちょっと気になりました。
醤油ラーメンにローストしたトマト…?
煮干しSoba
私は『味玉煮干しSoba』をチョイスしました。
味玉をトッピングしたので卵が入っていますが、スタンダードは麺と穂先メンマとチャーシューと、ネギだけ。
すごくシンプル…というか、ミニマルなラーメンだなと感じました。
もちもちの自家製麺
麺は自家製の縮れ麺で、お店の中の製麺スペースで毎朝製麺しているとのことです。
はるゆたか、春よ来い、美粉彩(春よ来い)、舞い雪、道産子U、卵白粉末といった道産小麦に、内モンゴル産の天然由来かんすいと、沖縄県産塩「ぬちまーす」を使用されているそうです。
少し黒い粒が見えるのは全粒粉を使っているからでしょうか。
モチモチとした食感で、噛むたびに小麦の味と香りを強く感じられました。
雑味の無いすっきりスープ
香川県産淡口醤油と、兵庫県産淡口醤油を使用したタレと、伊吹産いりこに数種類の煮干しを合わせた100%煮干しのスープです。
煮干しの香りとほろ苦さ、少しの酸味を感じられるスープが最高に美味しいです。
雑味がなくスッキリしているのに、後味はとても深い。
本当に煮干しだけ?!?!煮干しだけでこんなに複雑な味が出るの?!
とちょっと驚きでした。
煮干しのざらざら感が全くないのも好みでした。
トロトロの青森シャモロック味玉
高級ブランド地鶏「青森シャモロック」の卵を使用した味玉が一つまるごと入っています。贅沢!
青森シャモロックの卵を使用して味玉を作っているのは、『RAMEN ROOM 18』と、『Japanese Soba Noodles 蔦』の2店舗のみだそうです。
醤油Soba
旦那は『チャーシュー醤油Soba』です。
醤油Sobaの方がスープの色が濃いですね。
鶏×貝×魚介のトリプルスープ
和歌山県産二年熟成生揚げ醤油、兵庫県産淡口醤油を使用したタレと、スープは
- 青森シャモロックと秋田比内地鶏を合わせた丸鶏スープ
- 浅利と真昆布、日高昆布で取った貝スープ
- 本枯本節二年物をメインに数種類の魚介から取った魚介スープ
のトリプルスープです。
こちらのスープもかなり複雑な味ですが、口に入れた瞬間に「美味しい…」と美味しさを噛み締めてしまいました。
煮干しSobaと比べると油分がある分濃厚に感じます。旨味が後引くスープですね。
醤油Sobaの麺はストレート麺
食べ比べてわかりましたが、醤油Sobaの麺は煮干しSobaとは違い、ストレート麺でした。
縮れ麺とは食感も異なり、ストレートはツルっとした喉越しの良さを感じられます。
どちらの麺も美味しく、それぞれのスープに合ったものでした。
ネギも違いました!
葱は京都産の九条葱ですが、煮干しsobaは白い部分を、醤油sobaは緑の部分が使用されています。
チャーシューは3種類
まず、低温調理した森町産ひこま豚のロース肉を薄くスライスしたものがスタンダードで乗ってきます。
それにチャーシューのトッピングを選ぶと、ひこま豚のバラ肉と青森シャモロックを吊し焼きしたものが付いてきます。
ひこま豚と青森シャモロックの上品な脂と、吊し焼きの香ばしさが最高に美味しいです。
私も次はチャーシューをトッピングしよう♬
店主のこだわりとセンスに脱帽
厳選された食材や麺、スープ、内装に至る隅々まで、店主のこだわりとセンスが感じられるお店でした。
ここまで「淡麗」かつ「端麗」なラーメンは、今までの函館にはありませんでしたね。
もうすでに二度目を食べたくなってしまっているので、機会があればまた行きたいと思います。
ただ、うちのやんちゃ坊主をこの洗練された空間に連れて行くのは少々気が引けます。
RAMEN ROOM 18(ワンエイト) まとめ
- 東京の名店『Japanese Soba Noodles 蔦』で修行した店主が地元でオープンしたラーメン店
- スープは「醤油」と「煮干し」の二種類のみ
- こだわりの食材のみを使用した端麗なラーメンを、洗練された空間で味わえます
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